HH Course
Holistic Health Story3:人と違うことは怖くない。オリジナルロードマップで自分らしく進む
Chihiro
Writer Chihiro(ホリスティックヘルス実践講座 2期生)

こんにちは。2期生のChihiroです。
今回はホリスティックヘルス的ショートストーリー3部作の最終話をお届けします。
・講座を受ければ、すんなりとなりたい自分になれるのかな。
・全然知らない人たちと一緒に講座を受けるって、どんな感じなのかな。
・周りと比べて焦ったり、不安になったりしないかな。
もしかしたら、こんな疑問や不安があって、受講をためらっている方もいるかもしれません。お届けしているストーリーは、誰か特定の人のものではありませんが、私自身の心の内側や、代表のCocoさん・卒業生・同期のみんなの言葉を少しずつ借りて文章にしました。
だから誤解を恐れずに言えば、「みんなの物語」だといえます。今これを読んでくれている「あなたの物語」にもなったら、こんなに嬉しいことはないです。

ホリスティックヘルス実践講座を受講し始めて、3ヶ月が経った。
日曜日の朝9時から約2時間。数少ない家族時間を自分のひとり時間に充てることに、最初は罪悪感があったけれど、今はその感情もかなり減った。夫はコーヒーを飲みながら娘と2人でTVを見たり、公園に散歩に行ったりしている。
自分で勝手に「こうしないといけない」って、思い込んでいただけなのかも。少しずつ自分が設定した枠を外している感覚がある。この思い込みを何て言うんだっけ。
そうそう「リミッティング・ビリーフ」だ。
自分を窮屈にしているものの見方・考え方のことだと第2講で学んで、自分の思考のクセに気づいた。
「アル」よりも「ナイ」に意識を向ける「ナイナイ思考」。時間がないとか、まだこれをやっていないとか、無意識に自分の不足している部分に目を向けていた。でもそこに留まるのではなく、こうなったらいいなって望む未来をイメージする。なりたい姿、ありたい自分を想像する。
そうやって意識を変えていくと、「あ、ナイナイじゃなくて、アルアルだった!」って意識の切り替えができるようになってきた。
ちょっとした変化も肯定的に捉えられて嬉しい反面、なんだか行き詰まりも感じている。
ワークをしようと思ったときに、娘が昼寝から起きてきたり、朝早く起きてやろうと思っていたのに、起きられなかったり。2週間に1度の講座のフォローアップには参加できているけれど、中途半端な状態で参加することに、申し訳なさを感じている。
一緒に参加している同期は、どんどん気づきを得て、軽やかに変化しているのに、自分だけまだウジウジと同じところに留まっている気もする。あと3ヶ月、大丈夫かな。今日のフォローアップ、参加するのやめようかな。
講座用のノートを見つめて立っていたら、「もうすぐ9時だけど、いいの?」と夫が声をかけてくれた。「ママ、いってらっしゃーい!」と娘も手を振ってくれる。
「あ、ほんとだ。ありがとう。お勉強いってきます」と言って、2階に上がった。
夫も娘も私の変化を受け入れてくれている。そのことが無性に嬉しくて、同期のみんなに報告したくなる。うん、やっぱり参加しよう。パソコンにあるzoomの画面を開く。
それぞれの近況報告や、ワークを通して気づいた学びなどを話し合う。夫と娘が送り出してくれた話を伝えたら、同期のみんなが「それすごくいいねー!」と言ってくれた。
自分以外の誰かのことを、こんなにも喜んでくれる仲間の存在。この温かい関係性が嬉しい。

話の流れで、今感じている行き詰まりについても話をする。
・ワークがちゃんとできていないのに、参加するのが申し訳ない。
・みんながどんどん前に進んでいるのに、自分はあまり変われていない気がする。
・予定やタスクを書き出しても、結局できない。
ポロポロと思うままに話をしていくと、メンターとして入ってくれている卒業生がこんな風にいってくれた。
「この講座を受けているのは、誰かのためじゃなくて自分のためなんだから、申し訳ないとか思わなくて大丈夫ですよー!講座の内容が腑に落ちるタイミングや、進めるペースも人それぞれだから、比べて焦る必要もないですからね!」
本当にその通りだった。またいつものちゃんとやらなきゃ!という自分に戻っている。この講座は自分に戻る講座。誰かの正解ではなく、私だけの正解を見つけるんだった。
万人に共通した答えはないって、第1講で習った「バイオ個性」でも言っていたよね。だんだん気持ちが落ち着いてくる。
「タスクが消化できないというのは、やろうとしている量が多すぎるのかもしれませんね。そして優先順位も考えたらいいかな。もしかして、やる『べき』ことから手をつけていませんか?」
卒業生からの質問に、頭が「?」になった。まずはやらないといけないことをやって、時間が余ったらやりたいことをする。それが優先順位じゃないのだろうか。
「やる『べき』ことからではなく、やり『たい』ことから手をつけるのがおすすめです。特に1日の始まりは、『やらなくてもいいけどやりたいこと』からスタートさせるのがいいと思います。
自分の心がもっとも望んでいることをやって、自分を満たして喜ばせてあげると、その後の作業もスムーズにできちゃうんですよ。『やるべきこと=できていないこと』ではないので、ちゃんと自分ができていることにも目を向けてあげてくださいね」
今まで学んできたことを手放すことを、「アンラーニング」というのだそうだ。今までやったことがない方法だけど、そっちの方が楽しそうだ。やるべき(have to)ではなく、やりたい(want to)から手をつけてみよう。
始まる前のモヤモヤがウソのように、フォローアップ終了後は気持ちがスッキリとしている。
うん、やっぱり講座を受けてよかった。私は私のペースで進んでいけばいい。3ヶ月後の自分に会うのが楽しみになってきた。
*
今日は卒業パーティ。もちろんオンラインでの開催だけど、いつかリアルでパーティーができたらいいな、なんて思ってしまう。それくらい同期とのつながりは、何物にも変えられないと感じている。
最終日は、「半年間の学び」「自分にやさしいがんばり方」「これからの人生での自分との約束」を発表する。
プレゼンの方法は、人それぞれだった。みんなをイメージしてお花を生けてくれる人、歌を届けてくれる人、「Giver=Coco」という名言を生んで笑わせてくれる人!
スライドの見せ方だって人によって全然違う。変化の仕方や心に刺さったポイントもそれぞれ。同じ内容なんて1つもなかった。唯一共通していたのは、みんなの表情がイキイキと輝いていたってこと。
私もこの半年間で改善したお腹の調子のこと、手放した家事のことを話した。自分でもびっくりしているのが、心持ちが変わったせいか、家にいる時間が大好きになったことだ。すごく居心地が良い。
小さいことかもしれないけど、私にとっては大きな変化。娘のかんしゃくもサラッと受け流せているし、余裕のなさから夫に八つ当たりすることもかなり減った。
そしてもう1つ、「自分らしさ」と「人と違うこと」はイコールなんだって分かった。
人と意見が食い違うことが怖くて、丸く収まる関係でいたいと思っていたけど、個別相談会でもやった恐怖心に向き合うワークのおかげで、意見が違うことはちっとも怖いことじゃないんだと気づいた。
「自分にやさしくがんばる」を目指して集まってきた同期たちは、バックグラウンドはもちろん、悩みや思考も違っていたけれど、その違いに怖さなんて感じなかった。
むしろその違いから、思いもしなかった自分の中の固定観念や強みを発見できたり、次に進むためのパワーや気づきをもらえたりした。
周りの目を気にせず、自分の意見が言えるようになることは、自分を許可する練習だった。食べたいもの、着たい服、やりたいこと、行きたいところを、自分で決められるようになってきて、私は私でいいと思えるようになった。
少しずつでも自分を信じられるようになってきたから、「私も同じ」って愛想笑いをしなくなった。本音にフタをしていたら、本当に望む未来にはたどり着けないって分かったから。
どこに進むのかを決めるのは自分。目的地の設定や進み方を決めるのは自分。自分の人生のカーナビは、自分で設定するって決めた。
話しているうちに止まらなくなって、自分のプレゼンの持ち時間ギリギリまで話してしまった。同期や卒業生、そして代表のCocoさんが、笑顔いっぱいに拍手をしてくれる。
同じじゃないことに、安心できる日がきたなんて信じられない。新品のシャツに袖を通したみたいな、背筋が伸びる新しい安心感。その実感を得られたことが、1番大きな収穫かもしれない。
この卒業パーティーを「地球上でいちばん愛あふれる時間」って表現してくれた卒業生がいたけれど、本当にその通り。こんなにも愛情があふれて、こんなにもやさしい気持ちが飛び交う時間を共有できるなんて、半年前は想像していなかった。
本当に受講を決めてよかった。半年前に決断した自分を、ハグしてあげたい。
自分の気持ち次第で見方は変わる。私の人生、もっと軽やかに、もっとイキイキと過ごしていける。自分の人生のハンドルは、自分で握ろう。
大丈夫。
私にはホリスティックヘルス実践講座で手に入れた「オリジナルロードマップ」が、あるのだから。
*
3部作でお届けした、 ホリスティックヘルス的ショートストーリーは、いかがでしたか。
自分だけのオリジナルロードマップが見つかるこの講座も、11月から始まる4期と来年2月から始まる5期をもって終了となります。自分のことがもっと好きになれると大好評の講座。気になった方は、お問合せくださいね。


ホリスティックヘルスコーチングとは?
「包括的な健康」を意味するホリスティックヘルス(ホリスティック栄養学・統合食養学とも言われています)では、身体的な健康はもちろん、心が満たされて幸せであること、ポジティブ思考で物事に向き合えること、人間関係が円滑であることなど、ライフスタイル全般が健やかで幸福であることを大切にします。
人間関係、精神性、キャリア、運動、住環境など、人生の様々な側面を健康という視点から見直し、それぞれにおいて自分にやさしいがんばり方で喜びで満たされるよう整えながら、自分に合った持続可能で健康的なライフスタイルを築いていきます。
方法論にあなたを当てはめるのではなく、お一人お一人のお悩みや課題、叶えたい未来を軸に、持って生まれた素質や魅力が活きる方法をご提案し、受講者さまが安心して前向きな変化と毎日に創り出せるようサポートをさせて頂きます。
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ちーちゃんのストーリー♡とっても読みやすくて、そうそう♡って思いながら読んだよー!!同じところで立ち止まっている人に、この想い届いたらいいなぁ。